Gastroenterology
消化器内科

胃、食道、腸など”おなか”に心配がある際はぜひご相談ください

主な症状 胃が痛い、胸やけがする、膨張感がある、吐き気がある、嘔吐がある、下痢、便秘、など
主な病名 胃炎、腸炎、逆流性食道炎、ピロリ菌検査、肝機能障害、など
検査 上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)、ピロリ菌の検査、腹部超音波検査、など

食道や胃腸などの消化管や、肝臓、胆嚢、膵臓など、広く消化器領域の病気に関する診断と治療を行っております。 胸焼けや腹痛、嘔吐、下痢、便秘などの消化器症状がある場合や、健診で肝機能障害を指摘されたなどの際、ぜひご相談ください。上部消化管内視鏡(胃カメラ)やピロリ菌の検査、また腹部超音波検査で肝硬変や肝臓がんの有無を確認するなど、詳細な検査を行い最適な治療方法を探ります。

消化器内科

Gastroscope
胃カメラ検査

苦しくない経鼻内視鏡検査も行なっております

上部消化管内視鏡検査は、小さなカメラを使って食道・胃・十二指腸の粘膜を観察する検査です。胃がん・食道がんをはじめ、逆流性食道炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの病気を診断するのに大変有効な検査です。当院では嘔吐反射のない鼻から行う経鼻内視鏡検査を行っておりますので、従来の内視鏡検査より苦痛が少なく受けられます。胃痛などの症状がある方は検査をお勧めいたします。当院では日本消化器内視鏡学会認定・内視鏡専門医により内視鏡検査を行っております。

胃カメラ

ピロリ菌

ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)とは、胃の粘膜に棲みつく細菌で、慢性胃炎や萎縮性胃炎、鳥肌胃炎などと関連し、胃がん、十二指腸潰瘍、 胃潰瘍、血小板減少症、胃MALTリンパ腫を引き起こす原因のひとつと考えられています。 主に、井戸水から感染する、または親子感染だと言われております。日本人の場合、年齢が高い方ほどピロリ菌に感染している率が高く、60歳代以上の方の60%以上が感染しているといわれています。 胃潰瘍や十二指腸潰瘍はもとより、何かの胃腸にトラブルを抱えている方、またご家族で胃に疾患のある方がいらっしゃる場合はぜひご相談ください。

ピロリ菌

腹部超音波検査(腹部エコー)

超音波装置を用いて肝臓、胆嚢、胆管、脾臓、膵臓、腎臓、膀胱、前立腺など腹部臓器や腹部大動脈を観察します。
腹部超音波検査は、健康診断で肝機能障害を指摘された場合や、胆石・胆嚢ポリープを指摘されたことがある方、B型肝炎やC型肝炎の診断を受けた方、腹痛がある方、糖尿病が悪くなってきた場合などに行います。
痛みはなく、横になりながら検査を受けていただきます。きれいな画像を映すためにゼリーを塗り、体位変換を行いながら検査を行います。腹部超音波検査は日本超音波学会認定・超音波専門医が行います。

ピロリ菌